定年まあじいの趣味三昧

定年後を自由に生きるまあじいの日記

自由人🤗還暦を過ぎて


あと2年くらいはなんとなく働くつもりでいたが、狭心症というショッキングな診断がされたのを機に気持ちが一気に変わりこの3月で辞めることにした。今まで健康なんて意識もせずあって当然のものだと思っていた。勝手なもので基本部分がゆらぎはじめるとそれまでの価値観が一気に変わる。まあ人間と
いうものはいい加減なものだ。
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そういうわけで4月から完全退職、サンデー毎日の自由人になるわけだが、世間では定年退職者の悲哀がよく紹介されている。3か月で飽きるだとか、家族から疎ましがられるとかなんやかんや。ほんとか。
自分にはやりたいことがたくさんある。テニスやゴルフの機会も増やしたいし、自宅の地の利を活かして海釣りも、アジングのための道具もそろえた。クラッシクギター一日中弾いていても飽きないし、学生時代に始めたアマチュア無線も昨年復活。和文モールスもすでに覚えた。自作アンテナも、もう2バンドくらい増やしたい。京都や奈良に歴史旅ランにも行きたい。今からやりたいことが山積みなんだけど世間では早期退職(61歳なので早期でもないが)にはどうも否定的だ。
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65歳まで働くことが一般的となり、今後企業には70歳まで雇用責任を求めることになるとのこと。おいおい。
みんないつまで生きるつもりだ。仕事を辞める時には体力も気力も使い果たし残っているのは、貴重な時間をやりたくもない事に費やしてしまった後悔だけかもしれない。(仕事が趣味の人は別ですが。。。。)
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まあ、人それぞれ考えは違うけど60歳から残された時間はそんなに差はない。若い時の時間ほど貴重だ。
60歳の1年と70歳の1年では全然違う。母親は86歳になるが彼女の1年と比べれば60歳の1年はどれほど輝いていることか。気力も体力も年齢とともになくなる。当然欲もなくなる。
これってどういうことかって。そうお金が価値あるものではなくなってしまうということだよ。
そう何もほしくなくなるんだから。